ということで、21話の

>で、これを読んでる極小数の方にお聞きしたい。
>正直、話が長いせいでキャラとか設定とか今の展開とか把握できなくね?
>だよな。書いてる俺がそうだし。
>最初から読み直していただくのが1番いいんですが、皆そんな暇じゃないよね。
>つーわけで、そこらへんをまとめたものが欲しくはないでしょうか?
>需要あるようなら軽いの作ります。以上。


っつー言を受けてのものです。
基本的に読み続けて下さってる方向け。最初から読み直さなくてもある程度は思い出せるように、と。
今から読むぜって方に向けたもんじゃないので、あしからず。
あと、かなり適当。いい意味で!いい意味で!

勿論、27話までのネタバレ含む。

 

 

 

1. 基礎部分
1.1 キーワード
《word》
 1つの単語に依る能力。発声により発動し、通常は英語。《color》、《limit》、《up》の要素を持つ。
《color》
 《word》を使用する際に発せられる《word》の練度・純度を示す光。bule<green<yellow<orange<red<black<white<silver<gold<rainbow。
《limit》
 《word》の使用可能範囲や使用可能条件。
《up》
 《color》の変化や《word》自体の変質。
《user》
 《word》を使用する者。対して使用しない者は《non-user》。
《creator》
 《user》を作り出す装置。

1.2 世界情勢
 《3rd Impact》による津波や地震により世界は荒廃。被害状況は国によって異なるが、概ね《3rd Impact》前と政治形態等は 変化していない。しかし、多くのスラムが乱立し、その中でも特に巨大な7つが一種の独立国家にも似た巨大な経済・生活圏を 形成しており、《七大スラム》と呼称される。また、ATフィールドを持たない小型の使徒が自然発生的に跋扈し、復興を妨げる足枷となっている。
 《七大スラム》の1つ《スラム=トスカニャーフ》はネオゼーレにより消滅。同時に北米大陸の地形が大幅に変化した。

 

 

2. 組織
2.1 ネルフ
 《七大スラム》の1つ《スラム=ルッビス》で小規模使徒の殲滅と都市機能の回復を行っている。

シンジ=イカリ
 《斬》=『斬る』ことと『貼り付く』ことのできる赤い刃状のエネルギーの生成・操作:silver。魔刃ま じん紫鬼しき所持。
 ゲンドウの命を受けて《七大スラム》の1つ《スラム=トスカニャーフ》をアスカとともに目指していた。到着前にモードと 交戦し1度死亡。異形の姿で蘇るが、ドゴス射出以降の記憶は曖昧で、気づくと元の姿に戻っていた。
 自己の力を強化すべく自己内面領域にて初号機と交戦し、勝利。この戦闘により《word》の認識を更に高めた。

レイ=アヤナミ
 《炎》=熱と炎の生成・操作:red。炎撃兵装ガルガリン所持。
 加持とともに魔棍まこん命脈めいみゃく奪取のために《七大スラム》の1つ《スラム=ウエスト》へと向かう。

アスカ=ソウリュウ=ラングレー
 《水》=水分子の生成・操作:yellow。左腕はXXX型義手弐号基TYPE-L。
 ゲンドウの命を受けて《七大スラム》の1つ《スラム=トスカニャーフ》をシンジとともに目指していた。到着前にハリルと交戦し 勝利するが、ドゴス射出以後は行方不明。
 現在、ルネサンスの本拠地で捕虜となっている。情報を探るべく動き回るが、気絶させられ実験棟へと運ばれた。

トウジ=スズハラ
 《圧》=圧力の操作:black。ユダとの戦闘で重症を負い現在は植物状態。ネルフ内の病院で眠り続けている。

サクノ=ナギサ
 《Purify》=純化や精錬:white。ATフィールドを持つ唯一存在。タブリス。マヤによりS2機関を抜き取られた。現在はネルフの 護りを担いつつ、シンジの自己内面領域への没入をサポートしている。

ミサト=カツラギ 《Grow》:black。
リツコ=アカギ 《Repair》。シンジとサクノを見守る。
リョウジ=カジ 《Eye》:gold。《スラム=ウエスト》に向かう。
シゲル=アオバ 《In》:rainbow。死亡。
マコト=ヒュウガ 《Write》。



2.2 カタコンベ
 地這いの使徒。《七大スラム》の1つ《スラム=アーテクル》に本拠地を持つ。盟主シヴァとその補佐2名、さらに12使徒からなる。《珠》と呼ばれるもの、《本質》と呼ばれるもの、さらにはサクノを手中とすることを目指す。

シヴァ=モーゼル
 カタコンベ盟主。《Shaman》:rainbow。化け物。《user》の頂点。隻眼の獣。《スラム=トスカニャーフ》でドッズと交戦していたが ドゴス射出により水入りに。

アーガス=アーリマン
 カタコンベ盟主補佐。《Vampire》=吸血鬼を体現:rainbow。闇色の怪物。シンジの師の友であり仇。現在、《七大スラム》の1つ《スラム=ナフテア》でカヲルと交戦中。

ユダ(ケンスケ=アイダ)
 12使徒の1人。《Gate》=扉と扉で空間を繋ぐ:rainbow。人類最速の《word》展開。無機質な白面を纏う。トウジを植物状態に追い込む。《スラム=トスカニャーフ》内でシルムと戦闘し勝利するも、ドッズに敗北。
 現在、ペトロとともに《スラム=ナフテア》に向かっている。

ペトロ(ビイ=エムデン)
 12使徒の1人。《Shock》=衝撃を操る:rainbow。《スラム=ナフテア》に向かう。

ヤコブ
 12使徒の1人。《Beast》=動物を体現する:gold。アスカの左腕を奪った。フィリポとともに《スラム=ウエスト》に向かう。

ヨハネ 12使徒。真鏡まきょう夜闌やらん所持。
フィリポ 12使徒。《スラム=ウエスト》に向かう。
マタイ、トマス 12使徒。《スラム=アリータスルト》の調査を行う。
シモン、バルトロマイ 12使徒。ルネサンスに網を張る。
アンデレ 12使徒。
タダイ(ジム=ザイドリッツ)、小ヤコブ(ソウ=イザルゴ) 12使徒。ドッズに殺害された。



2.3 ルネサンス
 再生の徒。空中浮遊城塞基地=シュピエドを本拠地とする、ネルフから離反した冬月による組織。更なる補完を目指す。また、《creator》、《本質》と呼ばれるものの奪取を画策している。

コウゾウ=フユツキ
 姿を潜めている。

マヤ=イブキ
 狂気の超々天才。異常にして異才にして異様。実戦投入可能なホムンクルスを作製し、小型のバリアフィールド、史上最速最高のスーパーコンピュータであるルネサンスのメインコンピュータ=カニュールグを開発。現在はシュピエドに留まっている。

モード=ロン
 《non-user》。猛る怒りの龍。想像を絶す事も許さぬ超常中の超常。人の最終形。左腕はXXX型義手弐号基TYPE-B。
 《スラム=トスカニャーフ》直前位置でシンジと戦闘し、勝利。異形と化したシンジと交戦中であったが、ドゴス射出により中断。現在はシュピエドに留まっている。

ドッズ=ロン
 モードの精子とサクノの血液により生み出された人造擬人ホムンクルス。規格外の更に規格外。生物の最終形。魔槍ましょう渺茫びょうぼう所持。
 《スラム=トスカニャーフ》内でユダを倒し、小ヤコブとタダイを殺害。その後、シヴァと交戦するがドゴス射出により水入りに。

シルム=ロン
 《Warp》――空間に穴を開けワープを可能とする。silver。56番目。結線。瞬貫。《スラム=トスカニャーフ》でユダと交戦し、死亡。

ハリル=ロン
 バイオシング。キーインスト。62番目。《スラム=トスカニャーフ》直前位置でアスカと交戦し、死亡。

ギズィ=ロン ガズィ=ロン 《Aqua》。死亡。
ブル=ロン 《Gate》。死亡。
ハク=ロン シロ=ロン ビャク=ロン 《Snow》。死亡。
イ=ロン ニ=ロン サ=ロン シ=ロン リャノン=ロン 《Wall》。死亡。
ガリュ=ロン 《Intercept》。死亡。
ミリル=ロン 《Needle》。加持に敗北。



2.4 ネオゼーレ
 新なる魂の座。真正にして新生、新にして真たるゼーレ。《七大スラム》の1つ《スラム=ナフテア》に本拠地を持つ。

カヲル=ナギサ
 《雷》=電子の操作:silver。魔双まそう忌望絶放きぼうぜつぼう所持(右手剣:忌望/左手剣:絶放)。
 シンジとの一騎打ち後、ネルフと袂を別ち、古巣へと舞い戻った。アーガス抹殺の任を受け、現在《スラム=ナフテア》にて交戦中。

ネロ=アルゴン
 ネオゼーレ首領。意思の化物。魂の座主。赤き悪魔の王。秘密結社ゼーレの首魁にして人類補完委員会議長であるキール=ローレンツの9番目の孫。ロシア代表議員の3番目の孫でもあり、フランス代表議員の第5子でもある。

ムレハ=レア
 秘書と執事と副官を足した3で割った役割を持つ老人。ネロが王となる以前からゼーレに存在していた。

 

 

3. 現状
 ネオゼーレの大気圏外回遊型高密度レーザ射出兵装=ドゴスにより《スラム=トスカニャーフ》は壊滅し、北米大陸は形を変えた。その前後における交戦で、シンジは紫鬼に潜む力と自己に内在する『自分』を認識し、アスカはモードに助け出されてルネサンスの捕虜となる。シンジは己が内面と向き合い更なる力を得るために、紫鬼の力を解放し『自分』との対面を図った。一方、アスカは捕まった先で、所在地不明であったルネサンスの本拠地が空中にあることを目の当たりにし愕然とする。
 カタコンベはネオゼーレを陥落させるべくアーガスと12使徒の内2人を《スラム=ナフテア》へと向かわせ、ルネサンスへも注意を向けていた。ネオゼーレにおいてはカヲルにアーガスの抹殺指令が下され、ルネサンスも何らかの計画を推し進めており、混戦の度合いが強まっている。
 また、各組織とも《本質》と呼ばれるものの獲得を目指しており、今後の鍵を握ると考えられる。

 

 


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