2004.05.08.sat >> 「他力本願系」

投稿が来ない。ビックリするほど来ない。最後にきたのは昨年6月という事態。
投稿のメリットとして――

1、自作の更新を引き伸ばせる。
2、投稿作家さまのファンを取り込める。
3、他人さまの作品は刺激になる。
4、不穏コメントつけるの楽しい(スリルに恋する年頃

えげつねぇ。
でも、こんなもんですヨ、実際。見も蓋もねぇっていうネ。
ぶっちゃけ投稿は欲しい。メリットでかい。
が、ウチの投稿陣は皆して何かしら忙しいので、仕方ないっちゃ仕方ない。
(いや、嫌われただけかも知れませんが。でも、俺は皆を愛してるぜ)

そこで、新規さんですよ。来たれ、新規投稿者。
今ならコメント不穏度5割増<こういうのが嫌われる理由


2004.05.19.wed >> 「頑張るぜベイベって話」

もうちょっと続きます。

で、デストロさん更新しました。12話公開。
原作外のキャラをなるべく表に出さないようにしてたのに、ここにきて若干困ったことに。
相当気をつけなきゃダメだよね。当たり前だけど。

最終話まで突っ走りますよ。ええ。
今年中の完結目指してますから。やる気になれば出来ると思うんです。
ついでに[//]も今年中にっ!やる気になれば(略

取り敢えず2本の連載終えて短編少し書いたらエヴァは書かない予定。
自分がしたいことを終えるまでってことですね。


今日の俺ってちょっとかっこよくねぇ?<頭の病


2004.05.27.thu >> 「長いけど意味もオチすらもない最低系雑記」

最近、伏線についてよく考える。
映画しかりアニメしかり小説しかりマンガしかり――ともかく伏線は大事だ。
まぁ、当たり前のことだが。

伏線のばら撒き方もそれぞれで面白い。
数え切れないくらい伏線ばら撒いて、反応あった伏線だけ回収するとか。
それこそ書いた本人以外は絶対気付かないような伏線を大量に散りばめる感じで。
あとは、一本筋の通った根幹に関わる伏線を張り続けるとか。
何十話もかけてやっとタイトルの意味が分かったり、主人公の過去が分かったりな感じで。
張るだけ張って、全部外伝て回収するとかもあるよね。
ラノベに多い。大人の事情がビンビン伝わって来る感じで。

どちらにしろ酷く難しい。
沢山ばら撒くならその見せ方。筋通すなら情報の見せ具合。
何にせよ匙加減が重要。

本題から大幅に反れたので、軌道修正。

と言うのも、拙作デストロイヤーさんが伏線回収に入ってるという、そんなオチ。
開始当時(大分昔だが)から張り続けた主な伏線は3つ。
主な、というだけで細かいのは考えない。
1つはトルコギキョウ。1つは夢だったりコウだったりそんな感じ。
で、あと1つを今書いてる。それで、改めて伏線の難しさを実感したというお話。

[//]は何か伏線云々よりも無意味に壮大な設定だけ先に作ったっていう……。
うん、典型的アレパターン。
ただ、
『テーマに合わせて自分なりにエヴァを解体しつつ主役を立てるのにキャラ突っ込んでみた話』
だけに、自分なりのエヴァへの答えなのかなぁとか思ったり。

今まで強引に一画面に収めてたけどいいよね、別に。
オチもない話だけどいいよね、別に。


2004.05.31.man >> 「体は燃えで出来ている、というお話」

早い話が、俺はバトルものというジャンルが好きなのだ。
熱い話や漢汁が迸るような話が好きなのだ。
肉と肉とのぶつかり合いとか鋼と鋼のぶつかり合いが好きなのだ。

だから、ダメだと分かっていても必殺技叫ばせちゃうんだ。
しかも、フォントを110ptとかに指定しちゃうんだ。
ダメだって分かっててもやっちゃう。重症すぎ。
今日も気が付くと[//]で何か叫ばせちゃう始末。
叫ばせ症候群とでも言うべきか。
大体、俺は叫ばせるようなのあんまり書いてないんだけどね。
デストロも燃えロボットものにする筈が、何かヘンテコ怪奇なブツになっちゃったし。
最終的にはエヴァ同士がガチンコで殴り合ったり斬り合ったりするのにしたい。

オリジナル書きたい病も再発中。魚と三葉虫、飛行とロボット、雑誌と転生戦士。
書ける時間がとれたら右から書き始め。でも、時間は来年まで無いよアハハー風味。


2004.06.03.thu >> 「扇子って涼しげ」

レイアウト変える変える言って、なかなか変わる気配がない。
単純に忙しいから、というか来週テストなわけだ。
学生とは因果なものですね。ええ。

昨日、某チャットにて「センス」という言葉を多用した。
何の話で多用したかは非常に際どい話題なので置いておく。
で、当たり前の話だけどセンスって大事だよね。
自分で言うのも何だが、俺には色々なセンスが欠如している。
バトルばっか書いてるくせに疾走感溢れるわけでもなく緻密なわけでもなく。
バトル書くの好きだが、センスは無いという。
あと、俺の書く文はやたら抽象的だ。
これは長所か短所か微妙なとこだが、もっと具体的というか芯のあるもん書きたい。
やっぱり、面白いもの書く人って何かしら芯があると思うわけデス。
その芯がセンスに直結してるのかなぁ、なんて。

ついでにモテ系的センスも欲しい。


2004.06.08.tue >> 「目が疲れるのです」

レイアウト変える変える言って、なかなか変わる気配がない。
うん、今週テストなんだ。学生サイコーあははー。

前回のSS更新が先月の19日。大分、間を空けてしまった。
流石に今週末には更新しようと思う。
デストロは微妙だが[//]は確実に。
で、その[//]だが前話(つまり3話)の冗長さには自分でもビックリだ。
グダグダグダグダ見てらんない。
実際レイアウトの問題もあるので一概には言えないが、やっぱり長い。
20KBや30KBでも面白く読ませる人はいるけど、俺的には13〜18KBが理想。
俺が一番読みやすいサイズにする辺り、自分本位で嫌気がさすネ。

ともかく完結以外は見ていないのでペース上げたい。
でも、なかなか1人暮らしのペースが掴めない。もう6月なのに。
うん、早く慣れろよ俺。


2004.06.22.tue >> 「レイアウトはいつ変えれるやら」

[//]は推敲すれば新話完成。
明日はテストだから明後日の可能性が高し。

SS作者(またはその信者)が読者からの批判や罵倒をかわすのによく使う言葉がある。
「そんなに言うなら自分で書いてみろ。難しいんだぞ」
みたいな言葉。うん、よく見かける。
でも、実際。書くのは簡単だよね。
『みぎゃーぴぎゃーぎゅふふふふふは! おしまい』
ってのでも本人がそう主張したら創作だし。
難しいのは『ちゃんと書く』こと。これと同じでちゃんと完結させるのも難しい。
完結させるだけなら、夢オチだろうと全滅エンドだろうと何だっていいわけだし。

要はまだまだ俺の書くもんは先が長いけどちゃんと完結させてぇなってこと。

今年中に終われればいいよね(遠い目で


2004.06.29.tue >> 「忙しくて死ねる」

忙しいので軽く報告のみ。
アップすると言ってた[//]の新話ですが、できるのは今週末っぽい。
あとデストロの新話も今週末。
今週末からフル回転の予定。
やっと色々な雑事から開放されるので。

と言っても7月末にはテストがあるので、それまでのフル回転ですが。

フル回転すると書く速度上がります。
でもCLANNADとFateのSSも書きたいので、それに時間をくってどっこいどっこい。
フル回転してもあんま変わらない風味。
いや、流石に1ヶ月で1本とか2本てことはないけれども。
週に1本とか2本とか3本とかでゴー。これぞフル回転ですよ。


2004.07.14.wed >> 「ギニャー」

掲示板でもグダグダ言ってますが凄い書いてます。
ただ書いてるだけなので誤字脱字がスゴイ。
そろそろ書きまくるのも疲れてきたので、推敲に移る予定。
テスト前までに終われればいいんですがね……。

あと「企画とかどうでもいいからSS更新せい」って思ってる人いますでしょうか?
俺としては企画は何だかんだ言って元気の源なんで見逃して欲しいです。
そもそも、このサイトが何を期待されてるか測りかねてるもので。
SSを期待してくれてるのが一番嬉しいんですがね(一応メインだし
SS書いても反応ないですが、企画やると少しは反応あるんで嬉しいわけなのです。

別に反応欲しくてやってるわけじゃないからね、と注釈。
意欲と理由ってのは必ずしもイコールじゃない。


2004.07.27.tue >> 「スイマセン(5話は仮アップ済み」

ごめんなさい、俺ってば学生さんなの。
それでね、学生さんには夏休みがある代わりにテストがあるの。
わー困ったねーアハハー。


さて、特に書くことがないので今後の予定をば。
エヴァのはダラダラ完結に向けて頑張るとして他の。
Fateのイリヤメインのは完成3歩くらい手前。プロットだけ完成してるアフターものもアリ。
CLANNADは芽衣メインのが5KBくらい。ことみメインのもプロットだけは完成。
マブラヴのもある理由から早急に仕上げる必要が出来てきたため、来週の完成を目指す。

無駄に手広いね。


2004.07.31.sat >> 「汗だく」

っつーことで[//]の新話アップ。6話は明日か明後日に。
まだテスト残ってて微妙に忙しいけど、流石に更新しなさすぎなので。

あと微妙にオリジナルでも1本書いてます。
内容的にも書き方的にも微妙もいいとこですが。
久しぶりにギャグ的なものに仕上げたいけどムリっぽい。
笑える小説の難しさは尋常じゃないですね、しかし。
昔はよくもまあ無邪気にあんな駄ギャグSSをかけたもんだ。
あれこそ俺的には黒歴史ですよ。

隠し部屋も黒歴史っちゃ黒歴史ですか?


2004.08.04.wed >> 「だくだく」

[//]6話アップ。
アクセス解析見るとデストロ更新した方がいいのかもしれない。
だが、敢えて書けるだけ[//]を書こうじゃないか。
デストロ期待してる人は暫く来なくていいかも、ぐらいな更新頻度。
書きたい時が書き時ですよ。

そろそろ夏休みに入るので更にペースを上げたい。
今回の更新と前回の更新の間隔は4日。
ここら更に上げるのは今の自分にはキツイが、ノってるので行けそう。
ノってる時はとにかく書けるけど、推敲に時間がかかることが多い。
勢いだけで書いてるから当たり前だが。

1時間で20KB――あの時のキチガイじみた速度が今一度欲しい。


2004.09.03.fri >> 「突発的短期連載の1つ目」

世界はすべからく拡散している。
エネルギーは原初より絶え間なく移動し、変化し、散っていく。
部屋は放っておけば埃に埋もれ、ものに溢れる。
人為的要素により収束行動を起こさなければ、それは止まらない。
それどころか休むことなく加速し、広がり、世界に散っていく。

人が1人死んだ。

持っていた熱は形を変えて離れていき、皮も骨も毛も焼かれて――。
そうして世界に拡散していく。
世界は拡散に彩られて、拡散は世界となり、世界はすべからく拡散する。
火葬場で白煙は登り、全ては空に吸い込まれた。
そうして彼女は世界へ拡散した。
流れる涙は決して自分のものではなく、そして誰のものでもなかった。
それは誰が哀しいのでも嬉しいのでもなく、流れているだけだ。
ただ現象として熱さを持った雫が世界へ熱を広げていくだけなのだ。

だから、俺は悲しくないのだと思う。


→→【アナグラム-炭酸と微炭酸の境目にも似て-】


原色のままの青の絵の具をぶちまけたような空。
吐き気を催すような鮮やかさが太陽の白色光を囲んでいた。
憎々しい程に照る6月の太陽はまるで夏のそれだ。
柵によりかかり、目蓋を閉じた。
青も白も、空に近い屋上で見上げるには鮮やか過ぎる。
目蓋越しに感じる光は掴みどころなくドロリと揺れた。まるでタール。
耳に届くものは金属がこすれあう短い単音。
腰につけたチェーンと柵が風でぶつかりあっていた。
カッ、カッ、と緩慢な風に揺れている。
その音に鈍く重い音が混じった。
過去に何度も耳にしたことのあるそれはドアの開閉音だ。
誰か来たらしい。
仕方なく目蓋を開け、眼球を日に照らす。急激な明度変化に目が痛い。
通常の働きを取り戻した瞳が捉えたものは、長い黒髪の女だった。
前髪は瞳を隠し、後ろは腰の辺りまである。見ているだけで鬱陶しい。

「う;vsげ;gくぉftぴえぃ;はrhうぃ:hf:qw!」

奇声を上げる彼女の胸には角が生えていた。
それは、肋骨のようでもあり胸骨のようでもあり――

酷く曖昧な現実との軋轢だった。


2004.09.07.tue >> 「突発的短期連載の2つ目」

黒髪を振り乱し、女は近づいてくる。
その胸に深々と刺さっているそれは、骨だった。
蒼白く瑞々しい、まるで採りたての果実のような生気に溢れた色合い。
酷い矛盾。酷い齟齬。頭の端にひっかかりを覚える。
骨という在りようは間違いなく、生よりも死によっている筈なのだ。
それが、まるで、太陽を受ける果実そのものだと――。

キヒ。

と、笑う。まるで角が飛び出たような異形。
その異形を携え、何が嬉しいのか彼女の口元は歪みを作る。
あまりの笑顔に傷を心配する気がきれいさっぱり消えうせた。
「楽しい?」
代わりに浮かんだ疑問を聞いてみる。好奇心は人の生きる糧だ。
少し動転しているのかもしれないが。
「楽しい。凄く、楽しい。気持ちよすぎて濡れてきた」
だめだ。こりゃキチガイだ。
見ると、骨を血が伝っている。相当量の肉を食い破っているらしい。
血の赤が矛盾した骨を生から死に押し戻す。
キチガイだろうと、死ぬのはいけない。それは困る。
だから、冷たい屋上の床に倒れ伏した彼女を抱き上げた。


→→【アナグラム-乾いた花に血の水を注ぐ行為-】


この学校は至って普通の正真正銘のどこにでもある学校だ。
入学当初に比べて幾分かこなれた空気が教室には蔓延している。
6月の浮ついた雰囲気がそうさせているとも言える。
後ろを見る。首を前に戻す。2回ほど繰り返したが変わらない。
屋上で骨をぶっ刺して倒れた女はクラスメイトだった。
6月だけあって、ご他聞に漏れず顔と名前が一致しない人間は大勢いる。
彼女もそのうちの1人だった。名前は未だに分からない。
顔は髪に隠れていてよく分からない。
分かっているのは彼女がキチガイであるという、立ち会った事実だけだ。

骨、を思う。あの骨を。
彼女が持っていたあの青白く瑞々しい骨を、思う。
――思考は時間を忘れさせる。
気がつくとHRもとうに終わり、周囲は帰り支度の喧騒に包まれていた。
窓から西日が差し込み、気味の悪い色がブラインド越しに広がっている。
鞄を手に取ると歩き出す。一度振り返ると、彼女は既にいなかった。

帰り道、通りかかったビル。

「bかう;ぐぅrfgp;あsげええ!」

その屋上から、まるで日常であるかのように、それは降ってきた。
重力と硬いコンクリートが、彼を破壊した。露出する肉と骨と内臓。
胸からは骨。死者自らの骨。足は震えている。嘔吐感もある。
そんな中「ああ、そうか」と妙に納得する。簡単なことだったのだ。

健全な肉体から取り出した骨だから、あんなに瑞々しいのだ。


2004.09.16.thu >> 「突発的短期連載の3つ目」

「好きなの。ナノナノ。ナノテクノロジー」

キチガイ女に告られた。
足りない感じに見えて、仲間だと思われたのなら心外だ。
長い前髪の奥で唇がほどよく歪んでいた。瞳は相変わらず見えない。
弧を描いた口だけが騙し絵のように浮かんでいる。
遠近法の巧妙な無視っぷりもキチガイだ。
あの骨のことを聞こうと、話しかけたのがそもそもの間違いだった。
ろくなことがない。
今は今だし、昨日は目の前に人が降ってきて潰れたし。

ぎぎぎ。

鉄が軋むような音。錆びた扉を力任せに押し開けたような音。
おかしなことだが、確かに聞いた。
粉々になった骨と原形なく崩れた内臓と破裂した肉が、鳴いたのだ。
落ちてきて砕けて死んだ彼が、死体が、鳴いたのだ。
断末魔を上げる事も叶わない死体が、顔だけを知る彼の死体が。
これは何の偶然か。それとも誰かの意思か――

彼もクラスメイトだった。


→→【アナグラム-祝言の葬列の淵の宴の野-】


吐いた。胃から腸から口から吐けるだけ吐き出した。
気持ちが悪くて仕方がなかった。当然だ。気持ち悪くて当然だ。
例え何があろうとグチャグチャの死体なんて思い出すものじゃない。

いきなりの緊急朝礼に面食らって、知った事実にもっと驚いた。
顔は壊れていたし、警察で聞いた名前だって知らなかった。
ただ、クラスにあんな顔がいた、とそれだけの印象しかない。
複雑な感情がある。関係が希薄だからかそれほど哀しくはない。
それでも目の前で見た以上、どれだけ痛かったかは分かるのだ。
そして、重要なのは、彼が最後に見たものが俺だという事だ。
死ぬその瞬間に見たものが俺だと、そういうことなのだ。

「ねぇ、知ってる?」

机に突っ伏して思考の海に腰までつかりながら、それを聞いた。
休み時間だけあって、女子はお喋りに夢中だ。
そして、その話題も決まっている。朝聞かされたクラスメイトの死。
悼む声、哀しむ声、そして、噂。どれもみな、本城圭ほんしろけいに ついてだ。

「知ってる死ってる、本城君、骨がなかったって話でしょ?」

骨?――骨。ほね。ホネ。骨?
骨がない。骨がない。ほねがない。
どこにいった?じゃあ、その骨はどこにいった?
さっき俺に告ったキチガイ女が前に持っていたものは何だ?
あのキチガイは何をぶっ刺して自殺しようとしてた?
あはははははははははは。分かっている。分かっているとも。
キチガイのやることなんて、そんなもんだ。

急な吐き気に席をたつ。どこかで骨と鉄が絡み合って軋んでいた。


2004.09.26.sun >> 「閑話」

アナグラム?骨?キチガイ?
何それ何それ。
俺、最近は紅茶にはまってたしね。うん。

穴、グラム<最低

てか、誰も見てないだろうし。
うはー身も蓋もねー。
で、ものは相談。
この適当くさい雑記のログってあった方がいいですか?
いいなら適当な感じで残しますデス。
ってことで、このスペースで初のアンケ。

ログあった方がいい?:Yes / No
何かあったら:


あ、アナグラムはちゃんと続き書きますよ?
多分ね。多分。


2004.10.04.mon >> 「突発的短期連載の4つ目」

気がつくとベッドだった。気がつくと真っ裸だった。
気がつくと隣に同じく真っ裸の髪の長い女が寝ていた。
気がつきたくもないが、お馴染みのキチガイ女だった。
別に事故でも逆レイプでもないのがつらい所だ。
つまりは合意な辺りがどうにもこうにもならない。
もうお手上げだ。頭が回らない。
唯一の救いはここがホテルではなく俺の部屋なぐらいか。
「気がつくとホテルだった」なんて金はない。
壁掛け時計を見る。まだ3時だ。起きるには早すぎる。
布団をかけ直して、再び目蓋を固く固く閉じた。

有り得ない、と呟きながら。


→→【アナグラム-恋愛最大瞬間風速に至る経緯1-】


始まりは、そう、ビルから転落した本城圭の骨がなかったこと。
そして、キチガイ女が骨を胸に刺して自殺未遂かましたこと。
骨で結ばれるこの2つが大本の原因なのだ。
気にならないわけがない。俺は2つとも間近で見てしまった。
砕けた死体を思い出すと今でも吐き気がこみ上げる。くそったれ。
ともかく、俺は怖いもの知らずにもキチガイ女に訊いちまった。
――何か知らないか?ってな。
返ってきた言葉は割と普通。
「知ってるよ。知ってる。知ってるの」
誘われるままに一緒に下校して、そのままコンビニへ。
分けがわからない。
どうして俺はキチガイなんかにホイホイついてく。

有り得ない。


ーーーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーーーー



[//]も更新したので短め。いつまで続くは俺の気分次第。
[//]の更新しないっぷりは、それこそ有り得ない。
時間かかってるのは推敲なんだよね。誤字脱字酷すぎ。
ま、完結させる気は未だにマンマンなので、その点は俺的に安心。
モチベーションの波はあるけれども。


2004.10.28.thu >> 「アナグラム?何それ?」

疲れ気味の上にダレ気味。
アップしていないために書いてないように見える。
が、そうではなく書いてはいるのだ。
二次創作もオリジナルも色々と。
作業時間の比率としては先週は二次:オリジ=6:4。
今週は二次:オリジ=1:9とか、そんなん。
もうグダグダ考えるのやめたんでひたすら書いてます。

オリジナルの方は幾人かに見せたら、酷く曖昧な反応されまった。
いいんだ。いいんだ _| ̄|○
ここで公開する気はないので、関係ない話っぽいが、まあ聞け。

八重歯キャラを出すタイミングが掴めないっ!<黙れ


2004.11.04.thu >> 「空ろな感じなアンニュイセクシィ」

■アナグラム
短期集中で書いてた筈のアナグラム。
何故書くのやめたかと言うと、単純な話なんです。マジで。
最近読んだ推理小説とオチが被ってた、という一点。
トリックとかじゃなくてオチね、オチ。
所詮、俺に推理ものとかサイコホラーとか書けないわけです。
つまり、アナグラムもストーリーものだった、と。
そのオチが被るのも何だかなぁってノリ。
いや、ヘボチュアの俺が何生意気を言ってんだって感じだが。
ちなみに、ヘボチュア=ヘボ+アマチュア。

■デストロ
を久しぶりにちゃんと書いてる。
感想来たんでやる気になっただけですが。それだけですが。
[//]も書いてはいるんです。アップできるかは別として。

■コンドームのアレ
とか書いても大多数の人は分からない。
つーか、2〜4人くらいにしか見せてない気がする。
いや、もう少し見せたか?(記憶が曖昧
まぁ、今1番ノリノリで書いてるのなんです。
ノリノリなだけで、アレな感は酷く高濃度。

■書き方とか適当だし
暫くこの形式で攻めます。楽だし


2004.11.13.sat >> 「響け響け」

■全然更新しないってどういうことですか
どうもこうも無いですよ。推敲終わってませんよ。
「データ消えた」とか「ウイルスが」とかさ。
アレな感じのバレバレの嘘つく人とかいるやん。
俺はそういう見苦しい嘘はつきません。
きっぱりと言います。1次にかまけてるぜ!(きっぱり
書いてないわけじゃないので、早めにアップしたいです。

■出来ない系part1
1日が300時間あったら書けるけど、今はムリ系。
そんな感じの予告。



「今、一度!またアイツを死なせないために。
 今、一度――俺に力をくれ、サイラス!」

閃光と咆哮。刺し貫く光と白銀の円弧。

「ニルヴァーナ・スラッシュ!」

深緑の勇者が時の果てに消えて行き
勇者の剣グランドリオンは 砕け、最強の刀にじは折れ
全ては時の彼方に千切れ飛ぶ。


「越えろ、シャイニングを!」

「このスーパースペシャルデラックス海賊のタータにまかせな」

「この勇者バッジはクロノが持つべきだと思うんだ」

「エイラ 負けない。エイラ 止まらない」

「ワタシはワタシになりたいのデス」

「ヤツをどうしたい。ヤツの剣をどうしたい……」



今一度の、ラヴォスの呼び声。
今一度の、星の夢。
今一度の、時を巡る戦い。
今一度の、勇者の魂。
今一度の、


「なぁ、クロノ。いつまでそうしている?
 もう引き鉄トリガーは 引かれた――後は進むアヘッドしかないだろ」



CHRONO AHEAD
-クロノ・アヘッド-



――前を向け、今一度。




書きたいね……。書ければいいね……orz
あと、すげぇアレ系な臭いがプンプンなのは自分で分かってる。
放っといて。アレスメルとか放っといて。厨くさいとか放(ry


2004.11.18.thu >> 「穿つ月の影法師」

■今週末は必ず更新
これはお兄ちゃんとの約束だよヒャッホーイ!
うん、何だこのノリは。
取り敢えず、その方向で進めます。
何か毎回言い訳してるのも格好悪いので何とかします。
気合とか徹夜とかで。

■出来ない系part2
1日が300時間あったら書けるけど、今はムリ系。
そんな感じの予告part2。アレ系の厨っぽいスメルは無視推奨。
前回はクロス完全無視のクロノトリガーもの。
で、今回は無駄に長い。



――痛みを伴わない教訓には意義がない
――人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから

「何かを得る為には、同等の代価が必要になる」
「ならば、この俺の盛る怒りも、深い慟哭も、何もかも!
その全ても等価なのか? 人と悪魔と!」

何かの歯車が軋みを上げる。欠けた体と宿した体。
何かを失うということは、何かを取り戻すということと等しい。
失わないために奪う。生きるために殺す。
ならば、死人を取り戻すには何が必要か……。

「答えてみろ、鋼の錬金術師とやら。
このデーモンの勇者に真理を説いてみろ」

今、何が必要か。今、選択すべきは何か。
這ってでも進むか、骨になるまで耐え忍ぶか。

"鋼の錬金術師"エドワード・エルリック

"デーモンの勇者"アモン。


「ジンメンとはな……最悪のセンスだ。焼き尽くす!」

「明……待っていたよ。ずっとね」

「ああ、ホムンクルスだ。だが、悪魔人造人間デビルマンだ」

「ゼノン、今からお前の4つの顔を頂く」

「馬鹿。あたし以外の誰があんたの機械鎧オートメイルを直すのよ……」

「で、いつまで昼行灯でいる気なのだ、カイムよ」



悪魔デーモン悪魔人間デビルマン最終戦争アーマゲドン
地を穿ち、天を裂き、海を砕き、1つの星の終焉を見る――。
――消えた。人も悪魔も悪魔人間も。
神の光が星を覆い、星と星をとりまく宇宙とが扉により閉ざされた。
知識。過去。未来。文化。文明。闘争。終焉。
その全てを――1つの世界の"真理"を抱き、扉がそびえ立つ。

今、終焉した世界より炎をまとった黒き戦士が再臨する。
今、鋼を冠す激情の若き錬金術師が真理と出会う。
嗚呼、嗚呼、嗚呼。
解き放たれた真理の世界の住人は、欠けた何かを追い求む。
故に、合体、合体、合体せよ。



-真理の悪魔と鋼の愚者-



「それでも、俺は進む。道は1つだ。他は全て壊した!それが俺の真理だ!」


――とりもどせ、すべてを。




鋼の錬金術師+デビルマン。
何だ、この食い合わせは。アホか、俺は。アホだな。
誰かこれ書いてくれたら一生ついていきます。


2004.11.20.sat >> 「アリシアとかどうすんだよ」

■今週末は必ず更新
との約束どおり[//]を更新イエッフー。
遅すぎ。あまりにも遅い。
次の更新はデストロ。暫くデスロト気分。
後に引けないように(サボらないように)、こうしてここで記そう。
来週末までに2本アップするデス。
無茶っぽいけど頑張ろうっと……。

■出来ない系part3
1日が300時間あったら書けるけど、今はムリ系。
そんな感じの予告part2。アレ系の厨っぽいスメルは無視推奨。
前回はデビルマン+鋼の錬金術師というアホっぷり。
で、今回は名作の続編的位置づけで、



悪意に満ちた世界。
淀みに満ちた世界。
世界は悪意に優しい。
世界は淀みに優しい。

「『みな』?『みな』とは誰だ?
『同じ』苦しみ?『誰かと同じ』苦しみなどある筈がない!」

七人の英雄がいた。
太古の昔より はるかなる未来まで
平和なる時も 混乱の世にも
あらゆる場所 あらゆる時代に――

接触の原始、野生の王者。
伝承の功夫、拳の達人。
最強の現代、最強の技。
放浪の西部、神速の銃。
密名の幕末、100人斬りの忍。
流動の近未来、魂の念力。
機心の宇宙、白銀の頭脳。

七つにして一つの感情があった。
人間が存在する限り永遠に続く
『感情』
太古の昔より はるかなる未来まで
平和なる時も 混乱の世にも
あらゆる場所 あらゆる時代に――
戦いの火ダネとなるもの
憎しみ あるいは――

「オディオ!」

神様は残酷で滑稽で嘲笑まじりで。
とても哀しくとても愚かしく。
七人の英雄と一つの感情は三度、ただぶつかる。
全ての時代で再び、憎しみオディオが産声を上げる。

憎悪に満ちた世界。
世界は憎悪に優しい。



Re SEVEN A LIVE
-ライブ・ア・ライブ セカンド-



「炸裂せよ、デストレイル!」

――今、再びオディオが咆哮する。




何かさ、part1とpart2に比べて不透明だよね。
多分、セリフ少ないからだろうけど。
所詮、書くことはないであろう予告だから別にいいか。


2004.11.22.mon >> 「アリシアはどうしようもない」

■今週末は必ず更新……だけれども
ちゃんとアップされてませんでした。
多分、警報音の人に教えて貰わなかったらずっと気付かなかった。
きっと、次の更新まで気付かなかったよorz
アップされてるか確かめるようにしてるんです。
でも、たまに忘れる時もあるんです。
見れないなら教えて欲しかった……マジで。
まぁ、悪いのは俺です。ごめんなさい。

■出来ない系part4
はしない。
↑の謝罪だけが目的だし今回はこのシリーズはお休み。
どうせ自己満足だから構うまい。


2004.11.27.sat >> 「腹減った」

■[//]更新
今回はちゃんとアップした。間違いない。
あと、書けば書くほど下手になって行くのを何とかしたい。
書けば書くほど巧くなっていく人が身近にいるので羨ましい。
凄いよね。うんうん。
頑張らなきゃね……。

■出来ない系part4
は、またしない。
つーか、part4やるより先にpart1の断片シリーズとかしたい。
物凄い断片シーンだけ書いてく感じで。
後は想像でね、という。
妄想得意の俺ならではのアイデア。

妄想が恋人デス。


2004.12.02.thu >> 「何だかね」

■更新は
明日。[//]は明日、という予定。誤字脱字が酷かったらムリだが。
来週は真剣に勉強しなきゃどうにもならないテストが存在。
故に、今のペースは来週で一旦ダウン。
ダウンした後、デストロを更新。次いで[//]も更新。
そこまで上手く事が運べばいいけどね……。

■出来ない系part1の1
出来ない系part1の適当な断片エピソードを放出。
整合性とか他の諸々に全く配慮無し。
だって、適当だもぬー。


・チャプター006「緑色の黄昏」
(前回まで)再び訪れた「ラヴォスを越えたラヴォス」という恐怖。
全ての星の未来のため、クロノ達は再び立ち上がる。
想像を絶す旅路の末、クロノとカエルはラヴォスと対峙した。

力が集う。グランドリオンの鼓動とカエルの鼓動が重なり、混ざる。
グランとリオンが風を呼び、カエルが水を呼ぶ。
空気を裂く鋭利な闘気がカエルを中心に闇の中に広がった。
眼前のラヴォスを見据え、不適に笑う。出来ない筈はない。
背後で気絶するクロノを感じ、切なげに笑う。涙はない。
2人を分かつ永遠の別れだと言うのに笑える自分に苦笑した。
サイラスの時も本当はこうあるべきだったのだ、と。
力の膨張限界とグランドリオンの耐久限界が近い。
限界に達した力を眼前の時の悪魔に放つべく、構えをとる。
出来ない筈はない。
力はある。技もある。覚悟もある。
何より、魂がある。

「今、一度!またアイツを死なせないために。
 今、一度――俺に力をくれ、サイラス!」

閃光と咆哮。刺し貫く光と白銀の円弧。
その一閃が作り出すのは、涅槃。安らぎの極致へと達す白刃。
全ての死を涅槃へと届ける、勇者サイラスの最強剣――

「ニルヴァーナ・スラーッシュ!」

風と水が織り成す、白き閃光の一撃がラヴォスの殻に突き立つ。
圧倒的魔法質量が殻の表層にぶち当たる。
ラヴォスの持つ絶対魔法障壁とカエルの一撃のせめぎ合い。
肉が千切れる音と骨が寸断する音に混じって、何かが割れる音。
刹那、殻がひび割れる。圧搾された力の奔流が外殻を食い潰した。
1度砕ければ、後は力がなだれ込むだけだ。
刃を振り切ったカエルはそのボロボロになった体全体で聴いた。
――ラヴォスの鳴き声を。そして、凍てついた死の波動を。

覚醒したクロノはその双眸に、それを捉えた。

――砕けた剣と砕けた魂。偉大なる勇者の、その最後を。


2004.12.05.sun >> 「腹こわした」

■[//]
更新した。会話と色々な場面整理がメイン。
次の展開への繋ぎの回ってとこです。
バトルシーンが消えるといきなりアレな感じに。
俺はダメ野郎だ。
あと、俺はトウジとケンスケも主人公だと考えてます。
なので、今後出番が増えると予想。
護身発動する人は発動しとけ。

■今後は
少し今の1週間に1本ペースはムリ。師走だけに忙しい。
今の忙しさを抜けたら、デストロを取り敢えず更新。
その後、今より更新間隔縮めて[//]を。
理想だけなら誰でも書けるんだよね・・・…欝。

■出来ない系
はお休み。激烈に忙しい。


2005.01.07.fri >> 「無味乾燥地帯」

■久しぶり
です。ほぼ1ヶ月ぶりに、この雑記を更新。
ゴメンなさい。マジで。

■[//]
の11話を更新。メタメタやね。
全体的にかなり気持ち悪いので読むときは覚悟すべき。
なんか俺の頭の中身はアホやなーと実感。今更かってノリですが。

■今年の展望
[//]かデストロのどっちかを完結。
今の好調ペースなら[//]は完結できそうな感じ。
絶対ペース崩れるからムリっぽいか……。でも、がんばる。
あと、今年は感想増えるといいなとお祈り。
感想のためにやってるわけじゃないが、ないと寂しい。
去年は身内と言える人達以外からの感想は1つ。
1つで1年戦える――!


2005.01.21.fri >> 「あー」

■久しぶり
の雑記です。また。すいません。マジで。
でもSSの更新はしてません。仕上げが終わらない。
しかも風邪ひきまった。死ぬ。

■感想
感想貰いました。今年1通目。まだ1月なのに。
うはー。超うれしー。
去年は1年間で通算1通。つまり、早くも去年に並びました。

■連絡
トップとかぶりますが。
昨日〜今日にhotmailの調子がおかしかったようで、メール沢山出してるかもしれません。
沢山届いたり、何か俺からのメールがおかしかった方はゴメンなさい。


2005.01.30.fri >> 「華麗と加齢」

■沈黙中
です。テストなんで。学生なんで。
テスト終わると春休みです。2ヶ月以上あります。
春休みのために色々と水面下で動き中。
何するかはおって告知。
キーワードは血と闘争とバイオレンス。

■といいつつも
ちょこちょことは書いてます。主にデストロ。
一人称が書けない病ですが。
つーか、昔と文体変わりすぎてて、一人称もそのノリになっちまう。
何もかも書くスパンが長すぎるのが原因だが。
ま、趣味だし、そんなもんだよね。

■取り敢えず
次の更新はデストロ。2月に。


2005.03.16.wed >> 「右の耳穴が痛い」

■うわぁ……
前にここ更新したの2ヶ月以上前ですよ。
つまり、SSも2ヶ月以上更新していないことにっ。
更新しないにも程がある。メインコンテンツなのに。
マンピーがあったとは言え、最悪だな>俺

■そんな中で進み具合は
良好なんですよね。書いてはいるんです。いや、マジで。
よくある言い訳とかじゃなくて、マジで書いてる。
[//]は12〜14話、デストロは13、14話まで書き終わってます。
推敲一切してないですが。
と言うのも、他のSSにかかりっきりでして。
それが難産もいいとこで、正直いって他のを推敲してる暇とか皆無。
今週中にアップするつもりでしたが、それもムリぽ。

■最近
やりたいこと書きたいことは沢山あるのに実際に出来ない。
多分、脳内で完結して満足しちゃってるのが原因。
それじゃダメだなぁ、ということですヨ。
つーことで、隠しページにあるやつ更新するかもね、と。
どれとは言わないが、極端に選択肢が狭いね。

■ここの更新頻度
上げてく。


2005.03.17.thu >> 「さよーならーレストランテ」

■世の中
色々とままならねぇですねー。マジで。
アホの相手は疲れると言うが、見てるだけでも疲労した。
困憊だ、困憊。疲労困憊ー。

■出来ない系part1の2
久しぶりに。突発的なのはいつものこと。
前回と繋がってないが、断片なのでそんなもん。
あと、文のつながりが悪いのも適当だから。


・クロノアヘッド/チャプター132
(前回まで)ドガーンでドギャーンでバコーン。
ついでに何かクロノが半死で植物状態でズゴーン。
エイラ行方不明。マール魔力消失。ルッカ「メガネメガネ」。
で、魔王がラヴォスAに単独で挑みかかる。きゃっぴー。

魔王の絶望の鎌が走り、刃に描かれた赤のパターンが揺らいだ。
膨大な魔力が煙のように鎌から世界に吐き出される。
黒色のそれは空間に広がっていた壁にひびを刻み、ついには砕いた。
ラヴォスAは自らの絶対魔力遮断壁シールドの消失を敏感に知覚。
魔力による無形の触覚を瞬時に伸ばし、魔王の位置を計測。
ついで、照準をポイント。魔力を外殻に伝播。
結果、僅かゼロコンマ何秒かで、ぎゅりと棘が空に射出された。
圧倒的加速をもって無数のニードルが魔王に迫る。
その加速すらラヴォスAの超魔力によるものだ。
つまり、ラヴォスがそうしていたように魔力を遮断すればいい。

「マジックバリア……」

魔王のマジックバリアが周囲の魔力を根こそぎ刈り取った。
後に残るのはただの硬く大きい棘だ。鎌を振るって全て撃墜した。
反撃のための大規模魔術を炸裂させるには距離が遠い。
故に、魔王はヘイストを唱えつつ身をかがめ、一気に距離を詰める。
ダークマターでは足りない。外殻を突き破ることすら出来ない。
カエルが命と引き換えに放ったニルヴァーナスラッシュ。
――あの一撃ですら外殻に傷をつけただけで終わったのだ。
魔王は思う。
あの男の命を燃やした一撃にダークマターが及ぶ筈もない、と。
あの偉大なる男の魂以上の一撃が生半可なものである筈がない、と。
ならば、と。

「私も命を賭けよう……」

黒い風が泣いていた。
自らの防護、神経の加速、肉体の強化――それらに使っていた魔力を。
全ての魔力を。周囲の魔力をも、食い尽くす。
響いた魔力が空で啼いた。

「ダークエターナル……!」

闇が、世界とラヴォスを覆って喰らう。


2005.04.02.sat >> 「海老ぞれ」

■全般に渡って
遅れ気味。何度も言うように書いてはいる。マジで。
俺は書いてない時は堂々と書いてねーって言うんで。
推敲進めてる段階です。
後、某所への投稿用にエヴァの短編も書き始めまった。
カヲルんとオリキャラの話。またオリキャラか。アホめ。

■出来ない系part1の3
クロトリやってないと話が理解出来ん。やってても多分あまり理解出来ん。
そりゃ、もう、基本的に適当ですから。
説明とか解説とかなしでノンストップ。訊かれりゃ答えるが。


・クロノアヘッド/チャプター304「紅蓮と邪鬼」
(前回まで)メギャンでめるめるでボッコリン。ジャギーン。
しまいにゃ魔王がドンガラガッシャンぐりとぐら。光ってる。
取り敢えずサラの超魔力でカエルが精神体で復活。
ラヴォスUK vs 魔王(半死)&カエル(実体なし)がスタート。

カエルが今出来ることなどたかが知れていた。体がないのだ。
精神に付随する魔力の行使が精々で剣を振るうことなど不可能。
ただ、その手にはやはりグランドリオンが握られていた。
その勇者の剣を見て、魔王は何故かホッとしている自分に気付く。
それがどれほどのもかを理解するが故。
それがどれほど尊く誇りに満ちたものかを理解するが故。
それがどれほど自らを傷つけるかを理解するが故。
自らを傷つける存在は例外なく敵であり、同時に痛みは友であった。
そして、カエルもまたともであった。それも、生涯のだ。
だからこそ、魔法での援護が精一杯のカエルを見ても魔王は心強かった。

既に魔力は尽きかけている。ダークマターすら放てないだろう。
それでもまだ体は動いた。負けるなどとは微塵も思わない。

「姉上……」

サラのお守りが光った。不屈の氷れる闘志に呼応するがごとく、だ。
そして虚像のカエルのグランドリオンも光を帯びた。
聴こえる。声が、聴こえた。
猛きカエルの――グレンの咆哮が。水を帯びた紅蓮のごとき魂が。
ならば応えよう、と。サラのお守りに宿った最後の魔力で、放て、と。
黒い竜巻。
黒き風が鳴き声を上げた。魔力が竜巻のごとく昇って叫ぶ。
その目に立つ魔王――ジャキの魔力が。闇を帯びた邪鬼のごとき魂が。

「逝くぞ、グレン……」
「逝け、ジャキ」

紅蓮の咆哮と邪鬼の咆哮が、世界を穿つ。
それは、まるで崇高な芸術のごとき鮮烈さ。

「オメガフレア……!」「ニルヴァーナ・スラッシュ!」

2人の声が重なる。
二人技――

「ソウル・ロアー!」

魂の咆哮だった。


でさー、思うんですよ、俺って魔王とカエルばっかじゃね?と。
それじゃ行かんと思うのよ。
つーことで、次があるなら他のキャラの話。あればね、次が。


2005.04.17.sun >> 「くるりんぱむん」

■本当に
ごめんなさい。色々遅れて。
色々と無言のプレッシャーとか有言のプレッシャーとかがきてます。
でも、もう少しムリ。
何回書いても巧くいかない。
デストロも[//]も非常に重要なシーンだけに。
あと、短編もまだ継続して執筆中。現在やっと10KB。

■出来ない系part1の4
は、やんない。
前回分のは(多分)評判悪かったし。
オリジナル2人技はアウトの模様。
そういうことで。

■隠しページの中身
忘れなければ近日中に少し追加します。


2005.04.30.sat >> 「くるりんぱむん」

■もう
アホ過ぎる自分に乾杯。
GW中にはアップするよ。ごめんよ。
スランプとか書けないってわけじゃなくて推敲する暇が……。

■全体的に
創作のモチベーションが下がってるっつーのも理由の1つ。
あーあ。
ナイーブな俺なのですよ。

■出来ない系のpart1について
「結局カエルと魔王の2人技は何さ?」とか言われた。
凄いファイガソードという認識は間違っておらず。
ただ、カエルのニルヴァーナスラッシュは風+水の技。
さらにオメガフレアは冥属性という事実。
結局は属性的に冥じゃないかと。どうせ妄想だから何で(ry
今回は何も書きませんが、次書く時はクロノ書きます。
設定的ににじを失ってますので、新しい刀の話とか。
どうせ妄想だからどう(ry

■隠しページ
は結局更新出来なかった。
ただアップするだけなのに、いまいちメンドイ。


2005.05.27.fri >> 「どうしよう」

■[//]12話、13話
やってしまった。
それなりに悩んだものの、やっぱりやってしまった。
ごめんなさい。

■更新について
そこそこペースを取り戻してきた。
FateのSS書いてて手詰まりになったんで、エヴァ書いたらこんなことに。
しかし、容量大きすぎるし、場面転換が多いのはどうにかならんかねぇ。
分かっちゃいるんですが。
これでも結構削り落としたんだけども。嗚呼、だめだめ。

■出来ない系part1の4
久しぶり。相変わらずクロトリやってないと話が理解出来ず。
やってても多分あまり理解出来ないこと請け合い。
そりゃ、もう、基本的に適当ですから。


・クロノアヘッド/チャプター663「クロノアヘッド-1-」
(前回まで)魔王、カエルに続きついにルッカまでも死亡。
3人がそれぞれ相討ちで倒したラヴォスの数は4体。対して残りは6体。
やさぐれてたクロノもついに自らの意思で立ち上がる。
何か新しい刀を得るべく、スペッキオとボッシュに協力仰ぐ的な。

「ふん、戦の神は神だ。たとえ星が滅んでも干渉は許されない」
ヌゥの姿で語るそれは最果てに腰を埋める戦神――スペッキオである。
「だが、オレ気前いい。勝負に勝てば考える」
亀裂のようなヌゥの口から声が狭い部屋に響く。
姿こそ間抜けだが、その力は計り知れない。彼は神なのだ。
そして、本気だ。ふざけた雰囲気は消え、魔力が膨れ上がる。
クロノの赤髪がその魔力が形成する風に波打ち揺れた。
足を開き、腰を落とす。魔力の渦を手中に練り上げ、詠唱を始める。
刀のない今――もともと刀は通じないが――必然、魔法勝負となる。
加えてこの狭い部屋。近距離での魔法の打ち合いとなるのは必至。

黒き力が深遠なる永遠の闇をなす。白き力が凄烈なる無限の光をなす。
「ダークエターナル!」「シャイニング!」
ともに超高位魔法。しかし、込められた魔力の違いは歴然。
光が闇に呑まれ、そのままクロノを覆う。
闇がクロノの体力を文字通り消していく。闇に撫でられた体は滅す。
体の一部が欠け落ちた感覚にクロノはぞっとする。
しかし同時に笑う。今まで腑抜けていたツケだ、と。
カエルは、魔王は、ルッカは、もっと痛かったのだ、と。
そしてラヴォスを倒したのだ。次は誰の番か――?

「俺の番だ――!」

クロノの咆哮と決意が力を呼ぶ。
呼び起こせ、力を。呼び起こせ、光を。
「越えろ、シャイニングを!」
スペッキオの声に、力がこもった。戦神の祈りがクロノに力を呼ぶ。
目蓋の奥に浮かぶ人々の力が、星が、仲間が、力を呼ぶ。
引き金トリガーを 引いて、向かえアヘッド、と!
シャイニングより尚ぎらつき、尚貪欲で、尚輝き、尚光り、尚煌く。
そんなひかり――

「グレアー!」

光が、世界に極限の残照を刻む。


2005.07.02.sat >> 「シンデレラ」

■[//]14
前哨戦。次でもっと入り乱れる。
で、敵側強すぎね、という意見をいただきました。
相変わらず実力差は明らかですが、味方側の強化はそのうち。
ほら、全然出てこない主人公が1人いることだし。
ちなみに、別にデストロ書いてないわけじゃないですよ?
色々と大人の理由があるのですよ。察してくれ。

■LIVE A LIVE の何か
「『みな』?『みな』とは誰だ?」
 彼の声は耳障りなくらい澄み切っていた。
『同じ』苦しみ?『誰かと同じ』苦しみなどある筈がない」
 彼は笑う。
 彼の目の前の従者はその通りだと思い、そうとも限らないと思った。
 勿論そんな言葉は吐かないが。
「それで、どうしたいのですか、オルステッドは?」
「どうもこうもない。憎しみオディオは常にそこにある、という話だ」

 暗転。

 遥かなる原始。マンモスの雄叫びが響き、人の叫びがそれに重なる。
 緑髪の少年だった。咆哮とともに手にもった骨斧を振り回す。
 一閃。
 一撃でマンモスの尾が切断される。
 すぐさまマンモスの獣として嗅覚が目の前の人の危険を察知した。
 遁走するマンモスを尻目に、少年が輪切りにしたマンモス肉をかつぐ。
 ポゴ、と呼ばれた気がした。それは確か自分の名だったはずだ。
 振り返ると、闇が広がっていた。覚えがある光景。
 混ぜこぜになった見たこともない世界が足元に広がる。

 気がつくと森にいた。

 暗転。

 深遠なる竹林。振るわれる拳が霧を払う。
 積まれ蓄積され極めつくされた功夫が発露する。
 拳とは宇宙。自らは気の流れにあり。陰陽は常に身に。
 流れ出た汗を拭い、心山拳老師――レイ=クウゴは日の出を眺める。
 邪まな気配を背後に感じる。野盗か、とため息を吐く。
 身に覚えがあるだけにあまりいい気はしない。
 振り返ると、邪まどころの騒ぎではなかった。
 吸い込まれる。闇が広がっていた。覚えがある光景。
 混ぜこぜになった見たこともない世界が足元に広がる。

 気がつくと雪山にいた。


2005.07.18.mon >> 「ツンラレル」

■[//]15
ちょっと遅れた。1回決着つけとくか迷った故。
どうせ着けても終わらないので、後のことを考えて持ち越しまったが。
今の「バーサス」は後2回くらいで終わる予定。
その後はシンジの話をちょろっとして、話に区切りをつけて終了。

■他に
今書いてる短編が来週あたりには終わるか?
ずっと→の方に名前だけあるアスターな。
物凄い長いスパンで書いてるから途中で文体変わってて違和感。
それを直して、暫くすると再び違和感。その繰り返し。

■とても
ここの更新頻度がひどいことに。
何とかしますよ、何とか。

■1日が30時間ならいいのに
あやかしびとで1本書きたい。
時間的にムリっぽいけど。


 

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